2021.09.24
暑い夏も終わりに近づき、秋の気配がやってきました。
当社では、女性ドライバーの方が増えてきたこともあり、女性正社員と被扶養者の方に対して、
子宮がん等女性特有の病気の予防・早期発見のため、女性検診の費用補助をはじめました。
各自治体や、保険組合といった通常の検診では対象年齢が35歳以上を対象にしたものが多いため、
病気の進行が早いといわれる若い世代にも広く受診してもらえるように新設されました。
全国の婦人科医療機関で行われる乳がん・子宮がんなどの婦人科検診を対象としており、
年1回10,000円を上限に費用補助をしています。
検診時に一度立て替えていただき、申請後還付する、といった仕組みで実施しています。
全産業の女性就労者の割合が約43%であるのに対して、トラック運送業の女性就労者の割合は約18%と低く、
そのうち女性のトラックドライバーになると、その割合は3%に満たない状況にあります。
(国土交通省「若年層・女性ドライバー就労育成・定着化に関するガイドライン~魅力的なトラック運送業界への進展~」より抜粋)
世間的にはそのような状況において、当社は女性社員率が16%(180名中29名)となっております。
今後は検診補助だけではなく、生理休暇等の取得をしやすい環境づくり等、
より女性が働きやすい環境を形成できるように注力していきたいと思います。