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世界禁煙デーの取組

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世界禁煙デーの取組

2021.06.17

5/31(月)~6/6(日)は、世界禁煙デーでした。

世界禁煙デーとは、平成元年(1989年)に世界保健機関が定めたものです。その後、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指した「たばこか健康かに関する活動計画」を開始しました。

日本では、厚生労働省が平成4年(1992年)から世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定め、各種の施策を講じてきました。

最近の施策だと、受動喫煙防止対策の強化が明記された健康増進法を一部改正した法律が令和2年(2020年)4月に全面施行されています。また、流行している新型コロナウイルス感染症に関して、喫煙者は非喫煙者と比較して重症化のリスクが高いことが明らかとなっていることから、「たばこの健康影響を知ろう!~新型コロナウイルス感染症とたばこの関係~」を今年のテーマとしています。(厚生労働省HPより)

先日、当社従業員175名を対象としたアンケート調査を実施しました。

項目は下記の通りです。

  • 現在の喫煙の状況
  • タバコについて気になること
  • タバコについて気を付けていること

調査結果は以下の通りです。

気になっていること

  • 車内の換気をしてほしい
  • 使用後の灰皿の清掃を、日常的に行ってほしい
  • 自分は吸わないが、前の人が吸ったと思われる吸い殻がたまっている

気を付けていること

  • ハンドル・シートなど、運転席内はなるべく拭くようにしている
  • 窓を極力開けるようにしている


調査時点では、47%の従業員が非喫煙者・禁煙者でした。

まずは、気になっていること・気を付けていることについてですが、どちらもマナーやモラルといった点が気になる点として多かったです。特に吸い殻について片付いていないという意見が多く見受けられました。

アズスタッフが2017年に実施した調査によると、ドライバー職の喫煙率は他業種よりも高い63%となっています。待機などで長時間勤務が発生しやすいドライバー職では、ストレス発散の一環として喫煙が挙げられています。最近の調査の結果がないので断定はできませんが、国内の喫煙者は減少傾向にあってもドライバー職の喫煙者数はなかなか減っていないとすると、今回の結果は運送業界としてはまずまずの結果であったのではないでしょうか。

ですが、成人喫煙率は2019年時点で男性27.1%、女性7.6%、計16.7%となっていますので、今後禁煙者を増やせるように取組をしていきたいと思います。

世界禁煙デーにまつわる掲示(昭島)
禁煙週間にまつわる掲示(日高)