2021.01.14
新年、あけましておめでとうございます。
新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2021年も、より一層のご支援を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。
さて、当社では社員の怪我防止のための作業前体操として、毎朝9時にラジオ体操を取り入れています。
実感として、肩甲骨回りを積極的に動かすため首肩回りが少し楽になりました。
また、椅子から立ち上がるときに腰が痛むことが減りました。朝一番に身体、特に背中の周囲を動かすことで身体がほぐれて頭もすっきりします。
継続していくことで、日々の運動の習慣化にも期待したいです。
ラジオ体操はもともと、国民の体力向上・健康増進を図るため始まり、現在は毎朝6時半にラジオ放送されています。ラジオ体操にシニアの方や子供たちの生活習慣を整えるもの、という印象をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
ですが、ラジオ体操には以下のような効果が期待されています。
- ひねる、のばす、飛ぶ、跳ねる、の動作を通して、全身の筋肉・関節を動かすことにより、姿勢・肩こりの改善、呼吸機能の促進、消化器の機能改善、腰痛予防、骨密度・関節機能の維持、血行促進
- 運動不足の方には、きつすぎず、ゆるすぎないちょうどいい運動量であること(消費カロリーは第一・第二と合わせて24~30kcalほど)
- 怪我・事故予防、準備運動に行うことで運動効果の向上
- 末端から中心部にかけて動き、最後にまた軽い運動に戻ることで、運動時の心臓への負担軽減
上記の効果については、ラジオ体操を3年以上、週5回以上続けている方向けの調査によると、「体内年齢・血管年齢」「呼吸機能の維持」「骨密度の向上」などの健康状態を表す数値が実年齢の方と比較して良好であった、という結果が出ています。
立位の場合の各動作の詳細と効果については、かんぽ生命ウェブサイトに掲載されています。
自分自身の健康寿命を延ばすために、まずは1日3分、ラジオ体操を取り入れてみませんか?
参考資料
・平成28年度一般財団法人簡易保険加入者協会委託調査研究 健康体操としてのラジオ体操の特徴に関する調査研究報告書
・平成25年度ラジオ体操事業調査研究 ラジオ体操の実施効果に関する調査研究
・ラジオ体操の健康効果とは | 健康長寿ネット (tyojyu.or.jp)
・運動不足のあなたへ!ラジオ体操のうれしい効果とは(2020年9月2日)|BIGLOBEニュース